君が居る今、私の知らない過去


□源田家
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「おい有紗。寝るときは幸次郎床側にしろ?お前7割合五分落ちるから壁側だ」


「(え!?ええ!?)」



まさか泊まるのか。ベッドから落ちる癖も知られる程に頻繁なのか。
赤面すればいいのか青くなればいいのか分からない有紗は、はい。と小さく頷いてサンマを口に入れた。



「そうでもないぞ兄さん。最近は6割くらいにまで減ってる」


「フォロー中途半端!」



笑い合う源田家に、有紗もほっこり笑ってしまうのだ。



NEXT 2012.3.13
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源田家のキャラヅケがかたいです。
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