NARUTO
□だから,もっと……
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ある晴れた日の午後
俺,うちはイタチはリビングで1人テレビを見ていた。鮫は夕飯の買い出しに行っていて今はいない。
すると,リビングのドアがゆっくり開き,黄色い髷がひょこっと頭を出す。
「……デイダラか…」
だがそのデイダラはなんだかいつもと違う様子だ。
とろんとして大きな瞳を潤ませて近付いてくる。
恥ずかしがりながら
「…いたちぃ……しよぉ?」
…………………
「……なんだ。お前からそんなことを言ってくるなんて…」
いつもは俺が無理矢理抱いているのにデイダラから誘ってくるなんて…つか真っ昼間からそんな……
……と言いつつも,奴のそんな表情に魅了されてしまう。やはり俺はこいつには弱いのかもしれん…
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