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不入山の狼
昔々の話じゃ。あの山がまだ賑やかであった頃の、な。

握り飯を携えて、狼
油揚げの為に自殺。Oh…Crazy.

これは再会である。
これは再会であった。と、気付いた。

君主の住居へと向かう
その過ち文るべし。もれなく天罰が下りましょう。

狼の加護
狼の加護を竜に委ねよう

狼の手に二ノ牙
寝床と獲物を手に入れれば、そこは違いなく我が住処

蒼竜の教え
時が流れすぎていて、人と獣の距離はかつてより開いている

傾き日球に虫の遠吠え
虎なのか牛なのか、人間の感性は狼の私にはわからない

荒野に咲く土上の華
言った事が護れない。私もまだまだ人の事は言えない、と…

約束と処罰
覚悟と苛立がすれ違う。何故どうして、そうなるんだ。



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