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□あいうえお題
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「銀ちゃん暇アルゥー」
「遊び行けばいいだろ」
「よっちゃん相手じゃつまんないネ」
それを聞いた銀時は、そりゃそうだ、とひとり納得した。人間の中でさえ運動神経が良いとは言えないよっちゃんが、夜兎の神楽を満足させる動きが出来るわけがない。うちの神楽と対等にやり合えるのは真選組の一番隊隊長くらいだ。
「沖田くんは?」
「知らねーヨあんな奴」
「あ、そうなの?」
神楽が沖田くんを知らないなんて珍しい。沖田くん、毎日のようにちょっかい出してたのに。そう思ってから、さっきのニュースで結野アナが、真選組の一番隊が一週間ぶりに江戸に帰還。と言っていたのを思い出した。
なるほど、そういうことか。沖田くんが仕事だなんて、明日は何が起こるのやら。
「もう帰ってるらしいぞ」
銀時は誰がとは言わなかったが、神楽はすぐに万事屋を出て行った。
「分かりやすいなアイツ」
「どっちかが素直になればいい話なんですけどね」
「あれ?新八いつから居たの?」
「ずっと居たわボケぇェエ!!」
そんな2人は次の日、沖田が神楽に告白する現場を目撃することとなる。
亜麻色の髪をした彼は
(うちの子のお気に入り)
(うちの子がお気に入り)
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家族的万事屋!
銀パパが大好きで仕方ないです←