Tout le monde est un ami! 番外編

もし、人になれたら…











黄緑色の長い髪、 高い所でのツインテール。

初めて見た時から可愛い、と思ってた。

それは、今まで一緒にいた相棒も多分同じ事を思っているだろう…。

だからって、譲る気はさらさら無いし、第一ポケモンと人間の恋なんて聞いた事無い。

もし、人間になれたら…なんて思っちまう訳で…って、ん?『オレが人間だったら、と思わないのか』って?

オレはポケモンである事を誇りに思ってるからな。

だから、人間だったら。

なんて望みはないな。



バ「なぁ、相棒…。」

モ「…。なんだ?悩みか?」



良く分かるな…。

何年一緒にいると思ってんだ。

笑いながら彼はオレを見る。



バ「あのさ、人間になる方法ってあると思う??」

モ「ある。」

バ「そうだよな…、ないよな、って‼あるっつった?!」

モ「あ、あぁ…。言ったけど…。」

バ「どうやって!?」

モ「なんだよ…、食いつきいいな。」

バ「いいから‼早く‼」

モ「わ、分かった。…擬人化と言うんだが……………。」



まさか、そんな方法があるとは…!

早速、澪に手持ちにしてもらわないと…‼

一目散に澪の所に走って行く。









【君の隣を歩きたくて…】



(手持ち…?ボール??ってなぁに??)
(は…?)

(お嬢様だから絶対手持ちにして貰う事、無理だって言おうと思ったんだけどな…。)


第一章までの話。


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