うりごくパニック!

□@
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眩しい朝日


小鳥のさえずり…




いつもと変わらない朝………だと思っていた




しかし、目を覚ました俺の目の前には














俺がいた…―――







【うりごくパニック@】












「にゅおぉぉぉぉ〜〜〜〜!!!(どうなってんだコレ〜〜〜!!!)」

「にょ…?ハヤトうるさい」




目覚めて1番に目にするのが自分だなんて…なんだこの悪夢は?


しかも俺、なんかでかくない?

いや、家自体がでかくなってる………ということは…



恐る恐る鏡を見ると、そこに写るのは愛猫(といっても兵器)、瓜だった





「にょ、にょぉ?(もしかして俺、瓜になってんのか?)」

「もしかしなくても入れ代わっちゃったみたいだな」



そう冷静に言うのは俺……もとい、俺の姿をした瓜



「にょお、にょ?(瓜、だよな?)」

「うん、そうだけど?」



そうだけどって…

本当に俺と瓜が入れ代わったのか!?



な、なんで!?




「どーするハヤト。そろそろ10代目お迎えに行かなきゃ遅刻するよ」

「にょお!?」



もうそんな時間なのか!?


とりあえず10代目の所に行って、ご相談しよう!



もしかしたらリボーンさんの悪戯とか、ジャンニーニの失敗の可能性もある…!




「にょ、にょおん!(とりあえず10代目に事のいきさつをお話するぞ!いいな!)」

「はーい」





この時、俺は相当焦っていたらしい



なぜなら、珍しく聞き分けのいい瓜になんの疑問も持たず


瓜が企むように笑った事にも気付かなかったのだから…―――





つづく...

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