星矢book
□メタモルフォーゼ
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「せっかく聖衣があるんだからさ、なんか変身ポーズとかほしいよな」
なんて言い出したのは宝瓶宮の茶会――勿論主催者はカミュと氷河であり、何故かミロが我が物顔で同席している――に招かれていた星矢だった
それに乗っかるのは聖域の20歳児こと、ミロ
熱く語り合う二人に苦笑して、氷河は紅茶を一口含んだ
「……ミロ」
「ん?」
「我が師カミュ……?」
不意にカミュが顔を上げ真剣にミロを見つめる
「両腕を前に突き出してそのまま数字の2を描くのはどうだ」
(おぉっ!!簡単だけどカッコイイ気がする!!)
(さらに足に動きを付けるとそれらしさが増す)
(何でカミュ日本のCM知ってるんだ…?)
End
若干名空気\(^o^)/
26.メタモルフォーゼ
お題配布元
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