FF短編book

□にらめっこ
1ページ/1ページ



「……」


「……」


「……」


「ば、バッツ、ジタン。何やってるんだ…?」


フリオニールがそこを通り掛かったのは偶然だった

気が合うのかよく一緒にいることの多いバッツ、スコール、ジタン

正確に言うとバッツとジタンがスコールを一方的に構っているのだが……

まあ、その3人が今日も一緒にいたわけで
スコールはいつものように眉間に皺を寄せ仏頂面


「スコールのやつ、全然笑わないからさ〜」


「俺達が笑わせてやろうって思って」


その正面で2人は奇っ怪な顔を作っている
頬を外側から押してみたり、眦を吊り上げてみたり
しかし一向にスコールは笑う気配すらない









「……程々にしないと顔が戻らなくなるぞ」


「「マジで!!?」」



END

スコールの一人勝ち\(^o^)/



お題提供
雲と空耳と独り言+α


=====

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ