FF短編book
□にらめっこ
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「……」
「……」
「……」
「ば、バッツ、ジタン。何やってるんだ…?」
フリオニールがそこを通り掛かったのは偶然だった
気が合うのかよく一緒にいることの多いバッツ、スコール、ジタン
正確に言うとバッツとジタンがスコールを一方的に構っているのだが……
まあ、その3人が今日も一緒にいたわけで
スコールはいつものように眉間に皺を寄せ仏頂面
「スコールのやつ、全然笑わないからさ〜」
「俺達が笑わせてやろうって思って」
その正面で2人は奇っ怪な顔を作っている
頬を外側から押してみたり、眦を吊り上げてみたり
しかし一向にスコールは笑う気配すらない
「……程々にしないと顔が戻らなくなるぞ」
「「マジで!!?」」
END
スコールの一人勝ち\(^o^)/
お題提供
雲と空耳と独り言+α
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