光の唄、闇の旋律。
□Retrace 0 -Introductory chapter-
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───レインズワース邸のある一室
ヒュッ・・・ガンッ!(本が壁に当たる音)
『・・・っざけんな!俺は絶対やらねぇからな!』
飛び交う分厚い本達。
シュッ・・・グサッ!(ペンが壁に刺さった音)
『僕もシオンに同意します。絶対嫌です!!』
ペンやダーツの矢まで飛んでいる。(ペンって壁に刺さるものなんだ)
シャロンには当たらないようにしている(後が恐いため)ものの、近くを通ることはある。
「困りましたね・・・・・・きゃっ!」
シャロンの足元にペンが刺さる。
「まぁまぁ、いいじゃあないデスカ〜、演奏はお好きでしょ・・・ぐはっ!!」
シオンが投げた本が(しかも角)ブレイク(の鼻)にストライク!
ついでにいうと、ブレイクの頬からは血が垂れている(ルセアが投げたダーツによって)
・・・どんだけ命中率高いんデスカ byブレイク
『あぁ、そうさ・・・演奏は好きだぜ・・・・・・?』
『でも・・・・・・だからって・・・』
『なんで四大公爵家となんだ(なんですか)!!』』
(喰らえぇ!ブレイク!!!)(ちょ、ホント待って・・・)(逃がしませんっ!)(なんでワタシばっかりなんデスカ!)(シャロンは後が恐いからだ!!)