たんぺんだ、コノヤロー

□口ではいえない愛の言葉
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どうも、銀さんでェす。
今日は漫画喫茶に来てます。

なんでかって?
俺もしりてェよ。
気分だよ、気分。

すいませんでした、嘘です。
ホントは仕事で調べなきゃいけねェことがあったから漫画喫茶のパソコンを借りたんだよ

まぁ、無事仕事は終わったんだが依頼してきたやつがチャットやってみないか、っていうからのり気じゃねェが
やってみた。


いろんなやつがいてめんどくさかったんだが・・・・。
変態野郎が多いな、銀さんひいちゃう。


「メンドクセー・・・やめるか」

電源を消そうとしたとき知らないやつに話かけられた


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甘党:こんにちわ、糖分王さん

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だれだ、男か?
いや、女だろ・・・。
しゃべりかた的に。

しかも名前【甘党】だし趣味あったりするか?

遊び半分で答えてみた。


糖分王:こんちわ

甘党:糖分王さんも甘いもの好きですか?

糖分王:?

甘党:あっ、変な意味じゃないですっ。名前的にそうかなぁ?って思っただけです


「(あぁ・・そういうことな)」


糖分王:甘いモノの為に生きてる

甘党:わたしもです(笑)


こんな感じで話は盛り上がった


甘党:糖分王さんは恋人とかいるんですか?

糖分王:糖分が恋人だ

甘党:www

糖分王:そういうあんたはいんのか?

甘党:いますよっ

糖分王:へェ、どういうやつ?

甘党:すっごく優しくて頼りがある人です。

糖分王:おー

甘党:でも、バカでちゃらんぽらんでアホなんです。

糖分王:あららー

甘党:髪は天パもじゃもじゃだし、マダ男なんです。


「ん?」


甘党:働かないし、どっか抜けてて毎日だらだらしてて殴りたくなります


「え、ちょ・・」


甘党:甘いものが無いと生きられないし、金もない

「あらららら??ちょ、え!?」


甘党:けど・・。


甘党の返事が止まった

おいおい・・・まさか・・。



『漫画喫茶を満喫中かなぁ?銀さぁーん』




声に反応して後ろを勢いよく振り向くと名無しさんが仁王立ちしていた


『仕事終わったの?』


笑顔でいわれると怖さが増す。

必死に首を縦に振った


『んじゃぁ・・・さっさと帰ってくる!!』


「す、すいませんでしたぁぁ!!」



漫画喫茶を出た
否、連れ出された


「やっぱり・・・名無しさんでしたかぁ・・・」

『たっくー・・・ご飯できたのにこないからぁ!迎えにきてあげたのよ!?』


「わりィわりィ」


『謝るなら神楽ちゃんたちにいいなさい!ずっと待ってるの!』


「わぁーったよ」


『探してる途中銀さん漫画喫茶いるのみつけたから声かけようとしたらなんかチャットしてるしー』


「夢中でやってました☆」


『☆つけないの!』


「名無しさんだってやってたじゃねェか」


『からかってやろうとおもってねー』


「おいおい」


『早く帰るよ!!』


「今日のメシなにー?」


『あるもの』


「またかよー」


『文句いうな』












甘党さんからメッセージを受信しました。

(甘党:そんな銀さんがダイスキなんです。)






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