たんぺんだ、コノヤロー

□Don't touch me!!!
1ページ/2ページ

「景莉ちゃーん
愛しの銀さんが来ま『うっさーい!帰りやがれやー!!』フグォチャァ!!」



「ちょい待て!
彼氏が来ていきなり玄関で跳び蹴りはないんじゃないの!?」




銀時は蹴られたお腹(みぞおち)をさすりながら半泣きで景莉に訴える



『うっさい!天パ!
マダオ!万年金欠!
万年発情期!』




「景莉ちゃん!?
頭の回転早すぎだよ!?
銀さんのガラスのはー・・・・『ガラスじゃなくて鋼並みだろうがよ!!』」




「・・・・何かあったの?」




すると景莉はポロポロと大粒の涙を流し始めた



「え?エェェェェ!?銀さんそんなキツいこと言った?違うよね?違うって!景莉どうしたんだよ」



俺はとっさに景莉を抱き寄せた


『寂しかった』



「え?」


『銀ちゃんずっと仕事で・・・・んで帰ってきたと思ったら傷だらけだし・・・・なのに無理して笑顔を振り撒いてるところみたら・・・・』



「無理してねぇーよ」
『へっ?』



「景莉ちゃんが一番よく知ってるでしょー?
銀さんは素直な人間なの
だから無理してじゃなくて素直になってんだよ」



『ぎんちゃ・・・・ッヒック』


「だからさぁ・・・・」



『?』



「布団行こっか!!」


『はっ?』


「いやー
最近溜まってんだよね!
だから景莉と一発ヤりたいなぁーっと・・・・『・・・・こんの・・・・腐れ天パァァァァァ!!』」


Don'ttouchme!!!
(せっかくいい雰囲気だったのに!)
(まぁまぁいいじゃねェかよたまにはさ)
(しばらく私に触れないで!!!)
(そりゃねぇーだろ!待てよ!待って!待ってください!景莉ちゃぁんー!)







(でも大好きだからね)







end


次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ