たんぺんだ、コノヤロー
□Don't touch me!!!
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「景莉ちゃーん
愛しの銀さんが来ま『うっさーい!帰りやがれやー!!』フグォチャァ!!」
「ちょい待て!
彼氏が来ていきなり玄関で跳び蹴りはないんじゃないの!?」
銀時は蹴られたお腹(みぞおち)をさすりながら半泣きで景莉に訴える
『うっさい!天パ!
マダオ!万年金欠!
万年発情期!』
「景莉ちゃん!?
頭の回転早すぎだよ!?
銀さんのガラスのはー・・・・『ガラスじゃなくて鋼並みだろうがよ!!』」
「・・・・何かあったの?」
すると景莉はポロポロと大粒の涙を流し始めた
「え?エェェェェ!?銀さんそんなキツいこと言った?違うよね?違うって!景莉どうしたんだよ」
俺はとっさに景莉を抱き寄せた
『寂しかった』
「え?」
『銀ちゃんずっと仕事で・・・・んで帰ってきたと思ったら傷だらけだし・・・・なのに無理して笑顔を振り撒いてるところみたら・・・・』
「無理してねぇーよ」
『へっ?』
「景莉ちゃんが一番よく知ってるでしょー?
銀さんは素直な人間なの
だから無理してじゃなくて素直になってんだよ」
『ぎんちゃ・・・・ッヒック』
「だからさぁ・・・・」
『?』
「布団行こっか!!」
『はっ?』
「いやー
最近溜まってんだよね!
だから景莉と一発ヤりたいなぁーっと・・・・『・・・・こんの・・・・腐れ天パァァァァァ!!』」
Don'ttouchme!!!
(せっかくいい雰囲気だったのに!)
(まぁまぁいいじゃねェかよたまにはさ)
(しばらく私に触れないで!!!)
(そりゃねぇーだろ!待てよ!待って!待ってください!景莉ちゃぁんー!)
(でも大好きだからね)
end
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