記念

□スポーツ大会
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ピーンポーンパーンポーン♪

セフィロス教頭「“三年生は体育館に集まれ、以上”」





体育館


ジタン「今度は何だろーな」
ゼル「なー、マジだりーよ」

シド([)先生「皆さん、静かにして下さい。これより、校長先生からお話があります」

ティファ「珍しく先生たちとか集まってるわね」
ベアトリクス「何か深刻な話でもするんじゃないか?」

ブラスカ校長「皆さんに今日集まったもらったのは他でもありません。私たち教員から提案があります」

クラウド「提案?」

ブラスカ校長「これより、生徒VS教員のスポーツ大会を始めたいと思います」

生徒「スポーツ大会!!?」

ブラスカ校長「はい。種目は二つです。一つはブリッツで、二つ目は卓球です」

ラグナ「二つ目は何か適当な感じがしない?」

セフィロス教頭「気のせいだ。ルールは私の方から説明しよう」

ベアトリクス「嫌な予感してしょうがないな」

セフィロス教頭「ブリッツに出れる奴は出ろ。ブリッツが出来ない奴は卓球をする、ここでだ。総合勝利が多い方の勝ちとなる。教師側が勝った場合は貴様ら全員、三ヶ月間私たちのパシリだ」

みんな(何としても勝たなくては・・・!)

セフィロス教頭「お前たちが勝った場合は・・・アレクサンドリアデパートの500円の商品券がついてくるぞ」

ゼル「不公平だーっ!」
ギップル「そうだ!三ヶ月間パシリと釣り合ってないッスよー!」
ヴィンセント「・・・おい、あまりそんな事を言うものでは・・・」

セフィロス教頭「ふん、そう言うと思ってもう一つ考えてはある。―――もし貴様らが勝ったら500円お商品券が付いてくるついでに、この二人に処分権をやろう」

生徒「おおーっ!!」

シーモア先生「なっ・・・!?」
キノック先生「どういうことだそれは!!?」
セフィロス教頭「黙れ、これは決定事項だ」
キノック「くっ・・・!校長!あなたも何か一言・・・」
ブラスカ校長「丁度いいじゃないですか」

ニコッ

ユフィ「笑顔で凄いこと言ってるよ」
ユウナ「そこがいいんだよ」

セフィロス教頭「これで不満はあるまい?」

クラウド「500円の商品券が貰える上にいらない物の処分が出来るとはお得だな」
スコール「中々良い話だな」
ジタン「ちょっと本気出してやるか」
ティーダ「ブリッツなら負けないッス!」

キノック先生「くぬぅ〜!」
シーモア先生「教員の皆さん、本気で行きましょう」
シャルア先生「あー、アタシ最近肩こりが・・・」
ブラネ先生「アタシもちょっと調子が・・・」
シド([)先生「眩暈がしますね」
ジェクト先生「ああ、持病が・・・」(←嘘)

二人(白々しい・・・!)

セフィロス教頭「早速今日の放課後にやるから逃げるなよ」
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