古書T

□その頃
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セルフィ「ユフィたち、中々いい雰囲気やなぁ」
アーヴァイン「そうだね」

アーヴァイン(僕たちは全然いい雰囲気になれてないけど)

セルフィ「アービンはさぁ」
アーヴァイン「ん?」
セルフィ「どうしてアタシを誘ってくれたん?」
アーヴァイン「え?」
セルフィ「そら誘ってくれて嬉しいけど、アタシより可愛い子、いたとちゃうん?アービンはモテるから・・・」

アーヴァイン(それは・・・)

アーヴァイン「セフィの笑顔が見たかったからだよ」
セルフィ「それって・・・」

ガタン

プツ―・・・ン

セルフィ「何っ!?」

放送「“申し訳ございません。只今復旧に当たっています。大変ご迷惑をお掛けします”」

アーヴァイン「トラブルか〜」
セルフィ「ユフィ、大丈夫やろか・・・」
アーヴァイン「ヴィンセントがいるから大丈夫だよ」
セルフィ「・・・それもそうやね」
アーヴァイン「それより、セフィは暗いの怖くないの?」
セルフィ「全然」
アーヴァイン「そう・・・」

アーヴァイン(残念だな〜・・・)

セルフィ「アービンがいるから全然平気やで」
アーヴァイン「え?それって・・・」

ザザザッ

放送「“間もなく動きます。ご迷惑をお掛けしました”」

ゴウン

ブウ―・・・ン

セルフィ「あ、動いた」
アーヴァイン「ね〜」

ドーンッ

パラパラ・・・

セルフィ「あ、花火!!キレーやな〜」

アーヴァイン(セフィの方が綺麗だよ)

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