古書T

□相合傘大作戦!!
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ティファ「暇ねー」
リノア「毎日雨ばっか!!」
ガーネット「ここしばらくは続くらしいよ」
ユウナ「あ、イリーナだ」
三人「む〜?」

・・・・・・

リノア「相合傘・・・?」
ティファ「やー!素敵ね!」
ユウナ「私もしたいな〜・・・」
ガーネット「でも、出払ってるんでしょ?」
リノア「スコールはリーブ先生の手伝い」
ユウナ「彼はブリッツの試合で遠征」
ガーネット「ジタンはラグナたちとどっかに遊びに行っちゃったし」
ティファ「クラウドは部屋でチェスの練習してるし・・・」

・・・・・・

ガーネット「・・・いるじゃない」
ティファ「・・・確かに」
リノア「ちょっと一緒に買い物でもなんでもしてきなよ〜!」
ティファ「そんな・・・!でも、抜け駆けみたいなのできないよ!!」
ユウナ「抜け駆けじゃないじゃん!!」
ティファ「だって、アタシだけイチャついて三人に悪いもの」
リノア「ティファは優しいね〜」
ガーネット「遠慮しなくていいのに・・・」
ユウナ「じゃあ、こういうのは?」














クラウド「つまり、ヴィンセントとユフィ、その他の恋人未満のやつらをハメて相合傘をさせてそれを俺とティファが一本の傘で尾行して様子を見てくるってことだな?」
三人「そーそー♪」
ティファ「よろしくね、クラウド」
クラウド「却下」
三人「えーっ!!?なんでよ〜!?」
リノア「折角ティファと相合傘ができるんだよ!?」
ガーネット「ティファは私たちに遠慮してクラウドと二人で相合傘とかして買い物に行こうとしなかったのよ!!」
ユウナ「それを踏み躙るなんてあんまりだよ!!!」
クラウド「話を聞け!!俺はティファと相合傘するのは全然いい。むしろかなり嬉しいくらいだ!!」

ティファ(・・・大声で言われるとなんか恥ずかしわね・・・)

クラウド「だが、2、3組のカップルを尾行するんだろ?この雨の中」
リノア「うん」
クラウド「そんなことしたら・・・ティファが風邪引くだろー!!!!!!」

三人(そうきたか)

ティファ「な、何言ってんのよ!?アタシなら大丈夫よ!!」
リノア「それに、ティファが風邪を引いてもクラウドが看病してあげればいいじゃん」
クラウド「それもいいが俺はあまりティファに病気になってほしくないんだ」
ユウナ「ティファの顔が真っ赤になってる」
クラウド「だから、俺一人で行ってくる。それで、俺が風邪を引いたら出来ればティファに看病してほしい」
ガーネット「さりげなく要求したわね」
リノア「どうするの、ティファ?」
ティファ「クラウドがそこまで私のこと思って言ってくれてるんなら・・・いいけど」
リノア「決まり!」
ガーネット「じゃあ、準備しましょう!」

ユウナ「ティファ、顔赤くて可愛い〜!」
ティファ「ちょ、ユウナ・・・!!」
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