ゴルアル学園

□ビビの占い
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男子寮―002号室―


アーヴァイン「あれ?ビビ、その水晶玉なに?」
ビビ「占い用の水晶玉だよ。我が家に代々伝わる物なんだ」
ヴィンセント「・・・ビビは出来るのか?占いは」
ビビ「うん、何回かやったことあるけど、この水晶玉で見えるものは本当に当たるんだよ」
ワッカ「じゃあ、試しに俺を占ってみてくれよ!」
ビビ「いいよ!・・・・・・む〜むむむ・・・―――はあぁっ!!!」

ピカッ!!!!

三人「!!?」

・・・・・

ビビ「見えた!!今日のワッカの運勢は・・・」
ワッカ「運勢は・・・?」
ビビ「・・・何をやっても最悪。とばっちりもいいところ。今日はおとなしくしてた方がいいかも」
ワッカ「マジかよ?やだなオイ。今日は学園休みだから部屋にいよう」
アーヴァイン「次は僕を占って」
ビビ「いいよ。・・・む〜むむむ・・・―――はあぁっ!!!」

ピカッ!!!!

・・・・・・

ビビ「特に何も無し。でも、明日はいいことあるかも」
アーヴァイン「明日かぁ〜。じゃあ、次はヴィンセントを占ってあげて?」
ヴィンセント「・・・私は別に・・・」
ビビ「いいよ。・・・む〜むむむ・・・―――はあぁっ!!!」

ピカッ!!!!

・・・・・・

ビビ「想い人からまさかの告白!想い人の好きな物に合わせると吉」
アーヴァイン「ヴィンセント〜」
ワッカ「キタんじゃねーのか?」
ヴィンセント「・・・まさか。それに、占いなど・・・」

コンコンコン

ユフィ「ヴィンセント・・・いる?」
四人「!!?」
ヴィンセント「・・・入れ。何の用だ?」
ユフィ「あ、いいよこのままで。面と向かって・・・言えることじゃないから・・・さ」
三人「・・・(ニヤニヤ)・・・」
ヴィンセント「・・・・・・何だ?」
ユフィ「じ、実はアタシ・・・」

ドキドキドキ・・・

ユフィ「実はアタシ、ヴィンセントの・・・ヴィンセントの・・・」

ゴクリッ
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