季節限定

□守れデート!
1ページ/8ページ

ゴルアル学園――昇降口――


ティファ「五時までには戻って来るのよ」
ユフィ「は〜い!」
ユウナ「御馳走作って待ってるからね」
ユフィ「うん!」
リノア「ヴィンセント、ユフィを宜しくね」

ヴィンセント「・・・ああ」

ガーネット「じゃあ、いってらっしゃい」
ユフィ「行ってきま〜す!」

・・・・・・

・・・・・・

ピッ(携帯を取り出す)

ティファ「私よ。ユフィとヴィンセントはゴールドソーサーに行ったわ。そっちはどう?」

クラウド『どうも何も・・・相手の奴ら、遅刻してるんだが』

ティファ「その分、ペナルティをつけるのよ。それより、何としてもユフィたちに気づかれちゃダメよ」

クラウド『判ってる』

ティファ「クラウドの好きな物も作って待ってるから怪我しないでね?」

クラウド『ああ、判ってる。ティファも気を付けてな。火傷とか包丁で切ったりとか』

ティファ「ええ、判ってるわ。じゃあね」

クラウド『ああ』

ピッ

ティファ「さて・・・」

じーー・・・

ティファ「な、何?」
リノア「ティファずる〜い」
ガーネット「私もジタンの好きな物作ろうかしら?」
ユウナ「じゃあ、私も」
ティファ「で、でも一品だけね!?私も一品だけ作るつもりだから!!」









ゴールドソーサー


サイファー「ったくよー、何でゴールドソーサーで決闘しなきゃなんねーんだよ?」
ティーダ「仕方ねーだろ、相手の高校がそういう所だったんだからよぉ」

スコール「お前ら、よく聞け。俺たちの今日の任務は決闘相手を片づけつつ、
     ヴィンセントのデートを見守る事だ。
     絶対に見つかるなよ。その為に男子だけで来たんだからな」

ジタン「むさ苦しいでーす」

スコール「我が儘言うな。カメラ係やらせるぞ」

ギップル「何だそれ」

スコール「新聞部からの言伝だ。ビデオカメラとデジカメで二人の様子を撮るようにとな。
     ちなみに、これはクイナとキマリに任せる」

クイナ「何でアルか?」

スコール「出番が少なく、影が薄いからだ」
クラウド「人は時に非情だな」
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ