季節限定

□雛祭り
1ページ/4ページ

校庭


クラウド「雛祭り・・・か」
スコール「ところで、男女並びに教師たちが着ているこの着物はどうしたんだ?」
クラウド「気にしたら負けだ」

ティーダ「おーい!二人とも写真は撮ったッスか?」

クラウド「ああ、撮ったぞ」
ティーダ「中々いい提案ッスよね!お内裏様とお雛様の格好をして写真を撮るの!!」
スコール「だが、撮影は新聞部」
クラウド「写真部が存在しないからな」
ティーダ「ちなみに、これを書いた時には雛祭りはとっくにむがっ」
クラウド「だから、舞台裏の話をするな」










アーヴァイン「ヴィンセント〜、ユフィと写真撮れた〜?」
ヴィンセント「・・・ああ。お前はどうだ?」
アーヴァイン「勿論撮れたよ」
ヴィンセント「・・・良かったな。―――それにしても、ギップルがリュックと写真を
       撮ってもらっているのだが、アニキはどうしたんだ?」
アーヴァイン「アニキはどっかに縛り付けたらしいよ」


セルフィ「ん?あれなんやろ?」
ユフィ「なになに〜?」
リュック「ん〜?ケット・シーがマイク用意してんね」






ケット・シー「え〜、テステス・・・―――皆さん、雛祭りは楽しんでますか?
       これより、お雛様レースを始めたいと思います!!」


クラウド「お雛様レース?」


ケット・シー「一年生・二年生・三年生・教師の部を儲けさせてもらってます。
       男女で組んで優勝を狙ってください!!」


ラグナ「優勝商品は?」


ケット・シー「そこに用意されてる巨大雛壇のお内裏様とお雛様の席に座れて写真撮影も出来ます!
       皆さん、この学園の巨大雛壇の噂は知ってますやろ?
       そう!巨大雛壇で写真を撮ったカップルは末永く結ばれるというあの噂です!!」


クラウド「カップル限定だけどな」

アーヴァイン「僕達は適用されるのかな?」
ヴィンセント「・・・判らん」


ケット・シー「そして!!更に優勝した組には金つばが二個ずつ授与されます!!」


エルオーネ先生「金つば!?」
シャルア先生「金つばだと!!?」

ユフィ「金つばだって!!」
セルフィ「これは優勝せなあかんわ!!」
リュック「負けないんだから〜!」

ゼル「金つばは俺のもんだ!」
レノ「バーカ、俺のだぞ、と」
ギップル「いーや、俺のだ!!」


ざわざわざわ・・・


ケット・シー「皆さんに聞きます。―――金つば食べたいかーー!!!??」


全員「おーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!」

クラウド「金つば如きでこんなに盛り上がるとか・・・」
スコール「まぁ、判らないでもない」
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ