巻物
□僕のバカ・・・
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キーリカ観光地
セルフィ「来たで来たでキーリカ〜!!」
アーヴァイン「写真の準備は〜?」
セルフィ「オッケ〜!」
アーヴァイン(僕の心の準備もオッケー!)
今日こそ大人として一歩を踏み出そうと意気込むアーヴァイン。
だって折角の社会人パロなんだから行くところまで行かないと損でしょ?
アーヴァイン(ファイト、僕!!)
だけどまぁ、そんなアーヴァインの意気込みを踏みにじる神様がいるわけで・・・
アーヴァイン「セフィ、お風呂広いから一緒に―――」
セルフィ「壊れてるみたいだよ?」
アーヴァイン「セフィ、ここは混浴が―――」
セルフィ「じゃあ、また後でね〜」
アーヴァイン「セフィ、今日は一緒に寝―――」
セルフィ「お土産カタログあったから一緒に選ぼう?」
アーヴァイン「夜の散歩はロマンチックだと思うんだ。だから―――」
セルフィ「急に嵐が吹き荒れたで!?」
アーヴァイン「orz」
セルフィ「どないしたん?」
アーヴァイン「どーいうこと!?神様は僕のことが嫌いな訳!!?」
セルフィ「あ、アービン?落ち着いて?」
急に叫び始めたアーヴァインに戸惑うセルフィ。
まぁ、この苦しみはアーヴァインにしか判らないだろう。
アーヴァイン「ごめんよセフィ。僕、今日はちょっと疲れたからもう寝るね〜」
セルフィ「あ・・・そうなん?」
アーヴァイン「うん。セフィが寝るまで電気つけてていいから。じゃ、お休み〜」
セルフィ「お休み〜・・・」
そんな訳でアーヴァインは寝てしまった。
そしてその姿を静かに見つめるセルフィは・・・。