07/06の日記

18:55
笑うわらうワラウ
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笑っていた。
狂ったかのように、壊れてしまったかのように。
ただ賛同し、笑っていた。
それに気付く者はいない。
むしろ、

「何を考えているかわからない」

と言われて、気味悪がられる。
じゃあどうすればいい、どうしたら気味悪がられることもなくなる?
少年は考えた。
だが、答えが出ない。
わからない。

「自分の意見を−…考えをもちなさい」

言われた言葉に混乱する。
意見?考え?
わからない、頭が真っ白だ。
言葉が見つからない。
こんなとき、どうすればいいんだ?
意見なんて要らないときはただ、付き従うだけだったのに。
今居る相手は自分に意見を求めて居る。
何故…?

「意見がない人なんていないよ」

そう言った目の前の相手。
じゃあ、自分は人外か?
そうか。なら納得がいく。
俺は小さく笑った。





※※※あとがき※※※※

久々かいたー(・ω・)/
先日友人に言われた言葉を頑張って思い出しながらカコカコ。
良くやったぜ…我ながら(笑)

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