07/27の日記

17:14
竜の山
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ごうっ。
強い風を起こり、少女の髪を乱す。
山の中腹に佇む少女はその長い髪を耳にかけてふもとを見下ろしている。
冬になるというのに、白いタンクトップの膝上数センチと、裸足というなんとも登山に適さない服装でいた。

「おじいちゃん…」

少女は鈴のような声をだして、両の手をまえに伸ばす。
その手には所々にある魚より大きく蛇より丸い形のウロコ。
それはまるで竜のようなウロコだった。

びゅうん、と風が鳴く。
彼女の呼んだ祖父の姿はなかった。






あとがき

久々更新ww
しかもグダグダとか、やってしまった\(^0^)/
と、とりあえず精進します!

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