07/29の日記
12:06
世界が変わった瞬間
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まず、一応始めに言っておこう。
俺は神なんか信じない。
と、いうか…嫌いである。
妖精とか、ユニコーンとか…居るはずがないのに、何故面白がって読むのかわからない。
あんなのがもし、存在したら、プライバシーもくそもない。
夢があっていい?そんなの、勝手な都合でしかないだろ。
なのに、なんだ…目の前にいる、これは。
「うにゅ…ゼウス様酷いですよぅ、ヘラ様に浮気がバレたからってー…確かにチクったのはぼくですけどぉ…ぐすっ」
ぷにぷにしてそうな二等身ボディ、流れるように美しい金髪、空をうつしたかのような碧眼のちびっ子。
ここまでなら、まだ許せる。
だが、問題はここだ。
服装。
明らかにおかしい。
なんだ、この、ルネッサンスみたいな布一枚な服装は。
「あっ!」
「げっ」
怪しいちびっ子と目があってしまった。
ヤバい、これでは俺が立場的にまずい。
とりあえず、ライフカード…じゃない。逃げなければ。
「待ってよぅー!」
初めて歩いた子供みたいにして走ってくるちびっ子。
すれ違っていく人たちに変な目で見られる。違う、俺は何も知らない。
「あっ」
べしゃ、と後ろから聞こえた。
後ろを向くと、ちびっ子が転けていた。
どうしようか…と悩んだ末に
「大丈夫か?おい」
声を、かけてしまった。
これが、あいつとのファーストコンタクト。
あとがき
突発的ねた。
べ、別に書きたかっただけなんだからねっ!
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