国道143号…お世辞にも広いとはいえないこの国道にある青木峠は心霊スポットとしてかなり有名である。

この峠にあるトンネルはかなりのいわく付きで、特にタクシー運転手をはじめ地元の人達は夜中は絶対に通らないと言われているほどである。

この道路自体は1890年に長野県道として全通した古い道路で、明治時代の建設当初、馬車交通を想定して急峻な山岳地帯を通過するわりには緩勾配に設計されている。

しかし1976年に国道254三才山有料道路開通により交通量は激減した。
また、狭小で脆弱な路肩であるため一定の役割を終えた道路と見られている。


そしてこの道路、実際は地蔵峠と青木峠にわかれており、それぞれに会吉トンネルと明通トンネルというトンネルがある。

それぞれに同じようないわく付き談話があるため、まとめて紹介する。