NOVEL

□春爛漫
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「乾〜」
「なんだ、菊丸」
「キスって・・・・いいよね」
「は?」





春爛漫


今俺と菊丸は部室にいる。
なぜ、こんな状況になったかはわからない。
・・・・菊丸に惚気られているわけがわからない。


「・・・急にどうしたんだ?菊丸」
「いやさぁ〜昨日始めて不二とキスしたんだよねv」
「そうか・・・・」
「ちょっとー真面目に聞いてよー」
「わかったわかった。・・・・それで?」
「それでさぁ〜不二ったら可愛いのv」


・・・・・今日は帰りが遅くなるな。



「突然抱きしめたんだ。不二、少しびっくりしてたけど、すぐに俺の胸に顔をよせてきたんだv」




そういえば、海堂の新メニュー考えるんだった。




「んで、耳元で囁いたら顔真っ赤にしちゃってさ〜」




確か、上腕筋肉強化だったな。




「そしたら上目遣いで俺を見てきてさぁ」




あと、越前の牛乳克服。



「俺理性切れかけ寸前でv」




大石たちにも説得を手伝ってもらおう。



「そしたら体が勝手に動いてさぁ〜」



そうだなぁ、河村に頼んで寿司をご褒美に飲ませようか。




「そのままキスしちゃいましたvvv」





・・・・・やっと終わったか。



「そうか、それはよかったな。」
「もう不二可愛すぎだよ〜vしかもさ!!この前不二ん家に泊まりに行ったときさぁ・・・・。」



どうやらまだこの話は続きそうだ・・・・。



さて、次は何を考えていようか・・・・。




END
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