□REBORN! ◇ BL ◆
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(♪)




骸×綱


※微裏

「ちょ,骸!
どこ触ってるんだよ…!!」

「どこって…。
太ももですが…?」

骸と呼ばれた,オッドアイの男が,茶髪の男の太ももを服の上から,撫で上げる。

「っ//!!」

ぴくんっ!
と,微かに動く茶髪の彼は,顔を真っ赤にして骸の腕の中でもがく。

「クフフ…。
敏感ですね…」

更に,上へと手を進める。

「あっ//!
だ,だめだよ!!!俺,おかしくなるっ…//!!!」

腕の中でもがくが,骸はなかなか彼を放そうとはせず,逆に抱く力を強めた。

「話しませんよ,ボンゴレ」

妖艶な笑みをこぼし,彼を見下げる。

「放せ…っ!!」

「…そんなに,僕が嫌いですか…?」

先程見せた,妖艶な笑みを一転させ,悲しげな表情をする。

「え!?
あ,ち…ちが…うっん//!?」

骸は,一瞬の隙をつき,彼の唇を奪った。

くちゅ…
くちゃ…

「ん…ふぁっ//んん…//」

骸は,舌を絡め彼の口内をかき乱す。
シタシタと,口から唾液が流れ落ちていくのも,気に止めず,絡めては,離すのを繰り返す。

その行為に,いつの間にか酔いしれる茶髪の彼は,抵抗することを忘れていた。




やっと,唇が離れた時には,彼らの口周りと首元,服の一部は唾液で濡れていた。




「はぁ…はぁ…///」

茶髪の彼は,袖で口を拭き骸を見上げる。

「クフフ…。
まだ,物足りないのですか?」

黒く,細く笑む骸。

「そ,そんなんじゃ…///!」

否定しようとした時に,骸はわざと割って入った。

「クフフ…。
次は,優しくはしませんよ…?
沢田 綱吉…」

そう言って,床に押し倒し,二人はその夜に身体を一つにしたそうだ。
 

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