隠の王夢
□第壱話
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「「実は 俺/僕 たち忍者なんだ」」
ドーン
また沈黙が流れた
「六条君たちってカッコカワイーよね〜vワケわかんなーい」
「チワワっぽいし〜v」
と女子がきゃーvVと騒ぎ
「あいつらが言うと妙に納得しちゃうんだよな…」
ともう一人いたのバスケ部の男子が言った
相澤は「………」と何事もなかったかのように帰る壬晴と壬雨を見送っている
バスケ部はというと
「ああ… なんかバカらしい帰ろ」
「うん」
といって帰った
「壬晴君!壬雨君!」
タタタッと相澤=虹一が双子の元へと駆けと寄ってきた
「あの… ありがとう」
「「なにが?」」
「嘘ついてまで助けて(?)くれて…」
虹一は少し照れ気味に御礼をする
「「あ〜…」」
壬晴と壬雨は目を合わせて
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