ぬらりひょんの孫夢

□第零幕
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リクオに会えたのは良いがこれからどうするか?


う〜んと妖華は歩きながら考えていると


「どうした小僧

もうこんな暗くなっておるのに
家には帰らんのか?
両親が心配しているんじゃないか」



後ろから声が聞こえ振り向くと頭の長い(?)老人がいた



「え、あっ、えっと…両親はその…」


「おぉ、すまんの〜。この年になるとどうもな〜。
……ところで、おぬし、ワシとどこかであったことはあるか?」


「え?いや、ないですが」



いきなり面識があるかと聞かれ焦ってしまう妖華
それに気づいた老人は



「おぉ、すまんすまん
なーに最近物忘れが激しくての〜、あんまり気にするな」


「はぁ……」


「そういえばお前さん行くあてはあるのかい?」


「………(そういえば考えてなかったな、どうしよ)」


「その様子じゃなさそうじゃな
おぬし妖怪とか幽霊とかは平気か?」



そう聞かれ、妖華は前いたところに幽霊的なのがいたことを思い出した。
家の近くの誰もいないマンションに幽霊やら妖怪がいて近くをと通ると
近づいてきたから遊んだ記憶がある



「大丈夫です、多分」


「そうかそうか、なら わしの家に来るか?」


「え、いいんですか?今知り合ったばかりなのに…」


「良いんじゃよ、うちの孫も喜ぶと思うしの」


「そ、そうですか・・・」




ということでオレは最終的にご老体の家に居候(?)することになりました






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