ぬらりひょんの孫夢
□第零幕
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・・・ここは?どこだろ
体が重い・・・
あぁ、俺は死んだのかな・・・
トイ 妖華、16歳
この人生そこまで楽しくなかったし、くいもない。
あるとはあんまり思わないけど天国(うえ)があるならそこでのんびりしていようかな。
――アンタは別の世界へ行きたいとはおもわないか――
・・・ん?声?ってか、誰だよ?
――説明している時間はない。応か否―
まぁ、いきたいとは思うけど…
――じゃあ今すぐ飛べ――
は? しかも命令形かよ!?
――アンタのことはこっちからいろいろとやらせてもらう――
いきなりだね、ほんと
――じゃあ、そっ―いったら―リクオと―の皆を―守っ―やってくれ――
え?聞こえな・・・
ドガ!
「いった!」
どうやら地面に体を打ったらしい
(アー痛い)
「ここはどこだ?…なんかよく見るとどこにでもありそうな神社が…
ほんとにどこか別のところに飛んだのか?」
あたりを見渡すと神社が目に映った
「にしても、問題はこの縮んだ身体をどうして、これからどうするかだな」
妖華の言う通り体は5,6歳ほどにまで縮んでいた。妖華つぶやきながらも神社を後にした。
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