映画/flat夢

□隣のクラスの彼女が、このクラスに来る理由
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「なら日直手伝います。ふたりが代わってくれたんでしょう?」

「まぁ…」

「教材運ぶとかくらいだけど」

「…休み時間にも行きます。黒板消しとか教材運びもやらせてください」


申し訳なさそうで、けれど怒りを込めたような硬い声。
表情が変わらないかわりに、棗の声とオーラはよく感情を表している。


「いいよ別にそこまで」

「そうだよ。今度平介にお菓子もらうし」

「…なら、平介を怒る理由として、やらせてもらえますか」


そう言った棗に鈴木と佐藤は顔を見合わせてから、頷いた。




隣のクラスの彼女が、このクラスに来る理由




>家に帰ったらどうやって苛めてあげましょうか…。
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