COWBOY BEBOP夢(完結)

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かぼちゃの憂鬱



憂鬱ってさ、言っちゃえば軽い感じだけど
その状況に陥ってる場合、まったく軽くない。



状況が飲み込めたのは、変質者だと思っていた男と話した後だった。
彼の名前はヴィンセント。
黒ずくめで髭で長髪で目つきが悪いけど、低い良い感じの声を持っている。

で、彼が言うには彼は私を攫っていないらしい。
自分がねぐらとしている場所に帰ってきたらお前がいた。と完結に教えてくれた。
こんな所をねぐらにしてるって…と心底怪しんだ。
だけど怪しむことよりもまず状況把握だと思った。

だからヴィンセントと話した。


彼に教えてもらったこと。
ここは地球じゃないらしい。
しかも時代はかなり進んでて、自家用飛行機がガ○ダムみたく飛ばせる時代だ。
…某猫型ロボットはいないの?と聞いたら
意味がわからないといった顔で(殆ど真顔と変わらない)私を見た。
そして色々話した結果、ここに住まわせて貰っている。

でも…
でもでも!


ぶっちゃけ、やることがないのです!


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