詩・短文
□FIND THE WAY
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目を開けると
父の遺影
あれ?
なんか夢見てたような…
思いだせない…
まぁいいや。
お父さん
…死んじゃったんだね
お父さん
どうして?
お父さん…
「何故泣いているのだ?」
ここから私は歩きだした
「我が輩の名はネウロ
『脳噛』ネウロ」
変わった名前のコイツと。
「…カツラギヤコ……か。
今から我が輩が貴様に
『謎』の美味さを教えてやる」
私の道を
青いスーツに身を包んだ
コイツと一緒に
私が見つけたのは
『私は死ぬまで
アンタのそばにいる』
そういう道。
end.