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□過去 〜ジューダスVSリオン〜
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ここはアクアラビリンス。アクアヴェイルの地下深くに作られた遺跡。



「また空洞か」



口を開いたのはジューダス。彼は3つ程名前を持っているが、今はジューダスと名乗っている。



空洞の真ん中には死体が倒れている。今までのパターンならこれが襲ってくるのだが、



「何かの形になってねえか?」



ロニ・デュナミスはハルバートを構えながら問う。死体は何かの形となり、それは光を浴びて具現する。



「ジューダスが二人!?」



カイル・デュナミスは出来上がった姿、リオン・マグナスを見て驚く。



「成る程、これは僕の思念体というわけか…」



ジューダスは剣を抜く。



「悪いが僕一人でやらせてくれ」



ジューダスの要望にカイル達は頷いた。









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