人間観察日記。

□ある日のクラスメイトのおはなしその1
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ある日のクラスメイトのおはなしその1


…『その1』と言うからには、勿論『その2』『その3』と続いていくんですけれどもね………ふふ。
取りあえず初めに、仲の良い友達の内一人、Aさん(仮)についてお話していきましょう。

…Aさんという人物はとても明るく、まぁぶちゃけ煩いくらいなんですけどもね、そりゃあ気の合う奴でして。
でも、とても不思議に思う事が一つあるんですよ。
それは喋っている時によく起こる現象なんですが……。
…Aさんと一緒に喋っていますとですね、なにやら『でぇえー――ッ!!』という奇声を発するんです。
しかもその奇声は、必ず爆笑する前に発するもので。
さらに、その奇声の大きさは笑い声に比例するんですね。
例えばこう…
『でぃぇッ。』
くらいだとその次の笑いはたいしたことなくて、
『でえぇぇー――ッッ!!』
ともなるともう大爆笑。
誰にも止められない。
揚げ句過呼吸みたいになる、と。

…で、何故そんなでぇでぇでぇでぇ言うのか、聞いてみました。
そしたら、
「これ?これさぁ、笑うの我慢しとんだって。」……って、
………え?
笑うの我慢してる?
あの奇声が?
…Aさんには悪いかもしれませんけど、それはっきり言って……
………意味わかりませんからッ!!
え?何?笑い堪えたらああなるんですか?
どれだけ考えても、あの奇声の必要性がわからないよ、私!!
今世紀最大のわからないだよ!!



……はい、まぁ今回はこんなカンジですかね。
これからも、こういう風に観察日記を書いていく形となります。
こんなんがダラダラと続いていきます。
………多分。
本当にくだらない事ばかり書いていきますけど、とりあえずここに書いている事は全てノンフィクションでございます。
馬鹿らしい事もあれば、本気で何とも言えない事もあり。
マジかよ、嘘だろ、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが……
でもま、それが人間って事で。

…ここまで読んで頂きありがとうございました。
気が向いたら、この次もお付き合い下さいませ。

 

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