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□そんな委員長♪
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そんな委員長♪


ディーノです!間違えた!
デートです!!

「えへへ…」

雲雀さんとデート〓
うん。自然と顔が緩むのも当然!

「名無しさん。気持ち悪い。」

「いででっ!!ひ…ひびゃりしゃんっ…いはいれふー!!」

いきなり後ろから現れたと思ったら
つねった!!思いっきりつねられたよ!
乙女の柔肌を…!

「何自分で乙女とか言ってるの?
頭おかしいの?おかしいんでしょ。」

「ひおいー(泣)」※ひどいー と言いたい。

しかも何気に心読まれてるし(汗
プライバシーの侵害ですー(泣

「ま。いいよ
君には珍しく時間通りに待ち合わせに来たからね」
「ヘブッΣ」

ペチンと音がして頬から手が離れた。
痛かった…

「そんなにもげるほど引っ張らなくてもいいじゃないですかっ!!(涙目)」

「しょうがないでしょ?
ココに着いたら君が気持ち悪い笑みを浮かべてたんだから」

「また気持ち悪いってー(泣」

つーかいい加減、気持ち悪い気持ち悪い言い過ぎなんじゃないんでしょうか…
他に罵る言葉は出てこないんでしょうか…
いや罵られたくないんだけど…
あぁあ…雲雀さん酷い…

「ボソ…せっかく、久しぶりのデート…楽しみにしてたのに…」

名無しさんが少しうつ向き気味で言った。
ちょっとからかい過ぎたかな?

「ワォ!もう楽しみじゃなくなったの?
僕がせっかく誘ってあげたのに、つまらなそうにするなんて許さないよ?」

名無しさんがむう…と言いながらこっちに向けてくる目には若干不満があったみたいな目だった。

「…はあ。仕方ないね」

そう言うと、上から目線のくせに赤くなった顔を剃らして…私の手をギュッと握りってくれた…

「えへへ//」

やっぱりまた口が緩んでしまったけど…
私を負けじとギュッと握りかえした…

「雲雀さんっ♪」

「何?」

そっけないけど、赤くなる雲雀さん♪

「大好きです〓」

「…知ってる…」

今はまだ…目を剃らされててもいいんだ…
だっていつかは絶対…絶対目をみて「好き」って言ってくれるって信じてるから…

今日も、そんな照れ屋な…
委員長が大好きです!!

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