Love you
□その18
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いつもの調子の先輩達。
「あのー…あたし…」
白「寝不足、やったんやろ」
財「じゃなきゃ普通7時間も昼寝できんやろ」
「迷惑かけたみたいで、ほんとごめんなさい」
謙「別にかまうことあらへん。チームやからな」
財「チームと言うより謙也さんの場合はもっと別な意味の気がしますけど」
ははは(笑)
ま、いつものことか
「ここに運んでくれたのって…??」
ユ「謙也やで」
「す、すみません…ありがとうございました」
だるさも疲れもすっかりとれて、だいぶ元気になった。
白「……由奈ちゃん」
「は、はい?」
白「ちょぉこっちきぃ」
白石先輩に呼ばれ、あたしは保健室の外に出た。
パタン
扉を閉めて、白石先輩は神妙な面持ちであたしに言った。
白「……ほんまごめん」
「え…?」
白「俺のせいやろ。無理させてごめんな」
きっと白石先輩は、昨日のこと気にしてあたしが無理してたんだと思ったんだ。
半分はそうだけど、半分はブン太のせいでもある。
「…昨日の事、ですか??」
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