投稿小説
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03/18(Sun) 18:36
ナツルー交わる
タンバリン
「んっ…は…ナツぅ…」
「ルーシィ…っ」
淫らな声。
軋むベッド。
桜色の髪が、金髪の少女を食らう。
そもそも全ての原因は何だったか、ルーシィはぼんやり考えた。
いつも一緒に仕事をしていた火竜ナツが、嫉妬に燃えて自分の唇を食らった。
その原因を作ったのは…ほかならぬ自分の星霊ロキだった。
「ルーシィ」
「…!」
ルーシィの思考が他に向いてるのを悟ったナツがルーシィを見つめる。
自分だけを見ろ、といういかにも子供みたいな嫉妬。
ルーシィは心で苦笑してナツを見据えた。
「ルーシィ…」
「えっ…ちょ…!?」
ナツはルーシィの服の中に指を侵入させ、つつっと背を撫でた。
常人より高い体温を持つ指が動く度に、ルーシィの背中に僅かな悦をもたらすなどナツは知らない。
「やめなさ…っナツ!」
「やだ」
ただでさえ気持ちいいルーシィの柔肌を、満喫したい。
素直に行動するのがナツだ。
「ルーシィの肌は気持ちいいんだよ」
「なっ…//」
それがどういう意味を持つ言葉かも知らないナツ。
もちろん、ルーシィが真っ赤になる理由も分からない。
しかし手はとめない。
「なーんかこうしてるとルーシィの匂いが甘くなるんだよな」
「…っばか//!」
真っ赤になって睨み付けるルーシィを見てナツはククッと笑い、白い首筋を舐め上げた。
「ひっ…」
途端に身体を震わせるルーシィ。
隙をついてナツはルーシィの服を剥ぎ取った。
「きゃあっ!?
ナツ何すんのよ//!!」
「気持ちいいから直に触りたいんだよ」
「なっ……」
ナツはするりとブラの下から手を入れてそれさえも取ってしまう。
「わあぁあ!?」
「うっせーなぁ」
豊満な乳房を隠そうとするルーシィの手を掴んで妨害し、じっくり観察する。
「やっぱデケーな」
「ばかばかばかぁ!!
離してっ…」
「やだよ」
暴れようとするルーシィを押さえ込み、豊満な乳房に手を伸ばす。
片方を掴んでみればやはり柔らかく手に馴染む。
軽く揉んでみれば、小さく息を飲む音が聞こえた。
「…へぇ」
ルーシィに聞こえないように呟いて、舌なめずりをする。
あのルーシィが、自分の行動でこんなになる。
ナツの瞳に、ドラゴンが獲物を見付けたような輝きが宿った。
「ククッ…悪くねぇな」
「はぁ…っ?」
クツクツ笑いながら、ナツは顔をルーシィの柔らかい胸に埋めた。
「ちょっ…ナツ!?」
真っ赤になったルーシィがナツから逃れようともがいた。
しかし、ナツはがっしりとルーシィを掴んでいて離れない。
「大人しくしろよルーシィ」
「はぁ!?」
ナツの指先が、ルーシィの乳頭を摘んだ。
「ひゃっ…!?」
びくっとしてルーシィの抵抗が止んだ。
「感度いいんだなぁ」
「なっ…」
楽しそうに乳頭を指で弄り回すナツ。
その度に息を詰めるルーシィの姿に、ナツは舌なめずりをした。
「こーしたらどうするかなぁ」
「きゃぁっ!?」
ナツが乳頭を口に含み、竜牙で甘噛みした。
途端にびくんと身体を跳ねさせるルーシィ。
「やっぱ敏感なんじゃねぇか」
「ナ…っ」
名を呼ぼうとしたルーシィの唇を塞ぎ、音を飲み込んだ。
「ルーシィ」
「ナ、ツ?」
「好きだぞ、ルーシィ」
その言葉は、考えなく口から飛び出したもの。
だからこそ、ナツの本心。
ルーシィの顔は、これ以上ないくらいに赤く染まった
「ナツ…」
ルーシィはそれだけ言うと、一旦言葉を詰まらせ。
ナツがじっとその先の言葉を待つと。
「あたしも、ナツが好き…かも///」
「…!」
そう、真っ赤な顔でボソッと呟くのを見て。
ナツの心は喜びに満ちた。
「ルーシィ」
「…な、何?」
耳元に唇を寄せ。
熱い吐息で囁いた。
「ルーシィはこれで俺のだな」
「…っ…ぅん///」
ルーシィが頷いたのを確認すると、ナツは自分の服を脱ぎ捨て。
「…じゃぁ、喰っていいよな」
そうニヤリと笑ってルーシィに覆い被さった。
「やっ…ナツっ///!」
「ルーシィ…」
部屋に響く卑猥な音と。
ルーシィの熱く荒い呼吸。
それら全てに煽られて。
「ルーシィ、好きだ…っ」
「ナツぅっ…//」
最奥を突き上げて。
身体を抱きしめ。
首筋に赤い花を咲かせる。
「甘い」
ルーシィの首筋に竜牙を立て、その味を噛み締め。
ふるりと震える反応に目を細める。
「ルーシィ」
しっかりと目線を合わせて。
「好きだ」
そう何度も告げる。
熱を宿す火竜の体温と、熱に浮かされる獲物の姿は扇情的で。
「ルーシィは渡さない」
その体温で焦がせられるのは、自分だけなのだと。
火竜は再度己の心に刻み付けたのだった。
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11/28(Wed) 17:08
雪
ヤバイナツ可愛い
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11/29(Thu) 17:07
雪
か・か・可愛いすーーぎ
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