投稿小説
04/03(Tue) 15:00
なでストリップ
タンバリン
千石撫子は上半身裸に下はブルマの姿で阿良々木暦の前に立っている。
胸は両手で隠している。
いわゆる手ブラだった。
「せ、千石……なんでまた?」
「暦お兄ちゃんは撫子の裸を見ても大人だからいやらしい気持ちにはならないんだよね?」
「まあ……そう、だな……」
「それじゃあ、撫子を見て……。どう? 暦お兄ちゃん」
蛇の跡はすっかり消えて綺麗な肌が阿良々木暦の前に惜しげもなくさらされている。
「……千石……ブルマから下着がはみ出ているぞ」
ブルマからピンクのモノがチラリとはみ出していた。
「えええっ!! や、やだ…恥ずかしい! ど、どこ?」
千石は焦ってブルマをチェックする。そしてはみ出ている下着を見つけて直す。
「うぅ〜、下着を暦お兄ちゃんに見られた。恥ずかしい!」
パニックになっている千石は上半身が裸なのをすっかり忘れてしまっているようで、暦からは千石の胸が丸見えになっていた。
「せ、千石、落ち着け。む、胸、見えてる!」
「えっ!? ……あぁっ!」
千石はそのことに気がついて胸を隠しながらしゃがみこんだ。
「……ハァ……暦お兄ちゃんに撫子の下着を見られちゃった……」
千石は丸見えだった胸よりはみ出した下着の方が恥ずかしかったらしい。
しかしそんなことより暦は千石の胸が頭から離れなくなってしまっていた。
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