小説『DMM』

□暑い夏は…!?
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マッドマンション大広間



ティーダ あ〜、暑い〜〜〜!

スコール うるさい。

ティ スコールは暑くないんすか〜?

スコ 暑いが…

ティ じゃあ何で、そんなに冷静でいられるんすか!

スコールは涼しい顔で答える。

スコ うるさくないからじゃないから…か?

ティ な、なるほどー!

ティーダは黙ってスコールを見つめた。ティーダが黙るとやけに不気味な事に気づいたスコールは…

ガタッ!…スコールは椅子から立ち、言った。

スコ …分かった。俺が悪かった。皆で湖に行くか…

ティ やったー!



フリオニールの部屋



スコールが先程のやりとりを説明し、フリオニールにジタン、バッツを呼んでもらった。

スコ スマン。ありがとう。

のばら 全力で遊ぶか!

スコ (フリオニールは、乗り気だったか…)



数十分後…







ジタン ひゃっほーい!泳ぐぞー!

バッツ あっ!待てよっジタンー!…あれ?スコールは泳がないのか?

スコ 水着…持ってないからな…。

ティ じゃあ、俺の貸してあげるッス!

スコ いや、べつに『スコール、全力で泳ぐぞ!

スコ …はぁ。分かった。

スコールは、フリオニールの全力に負けた。しかしスコールの顔は不安げだ…。スコールは…、実は泳げないのだ。

スコ くっ…!

ティ どうしたんすか?早く入るっす!

スコールは少しためらってから湖に入った。

スコ (くっ!泳げない事がバレないようにしなければっ…!…ん?)

スコールは、上を見上げる。そこには、ウォーリア・オブ・ライトがいた。スコールとは、対立関係にある。

ウォーリア …スコール。ここで何をしているのだ?

スコ (眩しいやつ…登場か…)

ウォ 私も入るか…ちょうど、輝きの海水パンツがあるしな。

スコ (うっ…なんでお前海水パンツ持ってるんだ!)

ウォ スコール、白黒つけよう。どちらが早く対岸まで早くたどり着けるか!

スコ (何っ!?泳げないと言って断る訳にはいかない!どうしょう!)
いいだろう!(俺は、何いってるんだー!)



30分後泳げない事がバレみんなに笑われ、スコールは涙目になり帰りまちた。

フリ スコールーーー!

スコ ・・・

フリ さっきは……悪かったな…。

スコ ・・・

フリ あまり気にするな…。
スコ ・・・

フリ そんなに無視するな。

フリオニールはスコールの肩をつかみ、こっちを向かせる。

フリ っ…!?

スコ 何っ!?

フリ な、泣いてる…のか?

スコ 俺は…どうしたらいい…。

フリ 全力で泣け!

スコ はぁ…。



翌日…



アルティミ おはようスコール。ふふふ…気にする事はないわ…先生【覇王エクスデス】も泳げないもの。

スコ 黙れ魔女。気にしてなっ…というか俺はエクスデスと同じ扱いなんだっ!

アル ふふふ…哀れな子…。

アルティミシアは楽しそうに部屋から出て行った。

スコ くっ!…まあもうすぎたことだ。いい加げ『チョッコボチョコチョコチョッコッボ〜♪ん…メールか…なにっ!サ、サイファー!?

サイファーとは?
FF8のスコールのライバル的存在。白い服にガンブレード…まるで色違いだ…。

スコ くっ!まさか…誰かにバラされたっ!?

スコールは恐る恐るメールを開いた。
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