『夢現し』編

深紅の炎が激しく燃え上がり
蒼き炎は静かに燃え盛る
翡翠の風は炎達の間を吹き抜け
金色の太陽と白銀の月が皆を照らす
紫の神は月と仲間達との幸せな未来のために絶望から立ち上がる
赤き騎士は月を守るために舞台に上がり
白衣の罪人は太陽のために自らの罪に目を向ける

彼等を待つのは黒衣の魔女
自らの求めていたものを捨て、祖父のために立ちふさがる強く悲しい魔女

黒衣の軍人は魔女を救う
ただ、それだけのために舞台に上がる

それが彼等の物語

だが、そこにイレギュラーが紛れ込む
黒い夜と白い雪
二人のイレギュラーが最後に見せるのは
絶望なのか
奇跡なのか

さあ、ついに役者は揃った
始めよう…全てを救う奇跡の舞台を

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