□ブックタイトル
短編   Feint

□執筆開始日
2010年05月01日

□カテゴリー
小説
 ドリーム

□概要
お前・・変わったな。

□読者へのメッセージ
まるで何かに憑依したようにクラピカが緋の眼を集めているらしい。聴こえてくるのは悪い噂ばかりです。
 たまに出てくるピカの本音は、シ−ザ−暗号の変形版が使われます。パソコンのqwertyキ−配列で本当のスペルのひとつ左の文字に変化しています。シャドウとの暗号遊びで最初に習ったもので、クラピカには想い入れが深い言葉遊びです。




なんと、師匠は、ピカを、いっそ、楽にしてやりたいと
考えるようになります。「生きろ、ひとりじゃない!」
そう、暗示を掛け続けていることが、結果的に、ピカを
苦しめているのではないか?殺るならば、他の誰でもなく
自分が・・・。理想は相打ち。
 本部で、尋問にかけられている間、無言で頑張りつつ
ひとりの頭の中で考える内容は、本来、楽天的な師匠らしくない、方向へ向かいます。それは、ピカが進もうと
すれば、自分が止め、連れ戻していた暗い道です。
 精神的に、追い詰められていく・・師匠。

一方でピカはクロロの円を師匠の円だと思い込むことで、心が壊れるのを、ギリギリで保っています。もう、ペアの念は発動できないのでしょうか?


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