‐Novel(T)‐
□In my heart!
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あーあ、また掃除しなきゃならない程モノが溜まっちゃったんだぞ。
こんなに晴れている日はイギリスを馬鹿にする(内容なんて彼がが俺だけを見て鳴いて困ったり照れたりするところを見ることに決まってるだろう?)か、リトアニアの淹れた珈琲でも飲んでゆっくり過ごしたいと思うのだけど…
あいにく彼はロシアに呼ばれていないんだぞ
彼も人気者なんだなっ!!!
すっかり掃除など忘れそんなことを内心考えながら倉庫内を見渡していたときだった。
「ん……?」
見覚えのある水鉄砲によく似た銃が一つ。
「ああ! そういえばこんなものつくったんだったな!!!」
その時イギリスのある顔が浮かんで、 思わず口端があがるのがわかった。
【In my heart!】
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