Present

□お芋遊び
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「待ッ…て、フェリシアー…ノ!!」



バタンッ


「うん、ここなら誰も来ないかなぁ というか俺、鍵しめちゃうから誰も来れないよね」

カチャ

それからルートの背中を思い切り蹴飛ばす


「ッッ!!」


そのまま両手を地につけて倒れ込むルートを余所に机の方へ移動する。

俺にだってそのくらいの力はあるんだ。



「お前… 俺、にッ…何を飲ませた?」

「ねぇルート、遊ぼうか」


急に何を言い出すんだ!いつものルートならそう叫んだかもしれない。だが、今はそう言わず… 何故なら意味がわかる状況に置かれているから







熱い






熱い



息を吐く その熱が、とにかく体を巡る




「俺さ、ちゃーんとわかってるよ。ルートこういうの好きでしょ?」

右手にはごつごつとした太いバイブが、左手には細い管のようなものが


「あっ……」

「見覚え、あるよねぇ だって全部ルートん家の雑誌からカタログ引っ張って買ったんだもん」


まだまだあるよ?

そう笑って机の下にある箱を覗き込む



「最初…からッ……ん……」


「んー別に昨日のこと恨んで。ってわけじゃないからね?っていうかルートさぁ もしかして触っても脱がしてもないのに感じてる?? なんで?あ、見ただけで想像しちゃったとか」


ド淫乱だぁ〜 と目を細めて笑ってから髪を鷲掴みにして無理やり起こす


「ねぇ、いつまで這いつくばってる気? そんなんじゃ俺全然楽しくないよ。」

「う……ぁ、」



辛そう、堪んない



「そうだなぁ〜 じゃあまずは…… いつもシてるみたいにやってみて?」

「ッ…い、つも……だと…?」

「うん。ん?あぁ、意味わかんない?わかるよね」


スーツのジッパーをそのまま下ろす。


「めんどくさいけどこのまま……んー、やっぱ邪魔だからベルトも外そっか」

「っく、ア あぁっっ…ッ!」


「ちょっと触れただけなのにぃ… すっげ、ルートの…そんなに良いの?じゃあ理性なんて捨てちゃいなよ」

耳元で囁くとルートは小さく身震いした。


「ひぁ…」

「こうだよ。 俺が手伝ってあげる…」


ルートの手を自身にもっていかせて俺がその手の上に手を添えてあげる


「疼いて、ね?」

「ば、か… っやめ……は、ああ…ン」



ヌチュ…


「う、ハァッ…ん、くッ、アっ い…ッ」

俺が手伝ったのは最初だけ、それ以降は…


「なーんだ、結局自分でやっちゃって…俺全然役に立たなかったよ〜」

自分一人で遊んでる。



「それだけじゃ嫌だよね、今なんかあげるから」


ふふ 楽しいな〜 あ、こういうのって言葉責めって言うんだっけ

そんなことを心中で呟きながら胡座の中まで引き寄せた箱に手を突っ込む


「どれがいいかなぁ」


そこでピンと頭が晴れる



「は、ぅ…ああああッ」


その瞬間ルートを振り向い見ると、白く濁った液が辺りとシャツの腹部に飛び散っていて… かつ、まだ辛そうに熱い吐息を何度も何度も吐き繰り返す姿があった

イッちゃったんだ

なんてことよりも、媚薬ってすっげーって感想の方が上で 何よりまだまだ あ の ルートが淫らになると思うと口端が上がりそうなのを必死にこらえるのが優先的だった。

えろ…


「ルート ねぇ、お前に選ばせてあげる」



俺はあんまり手ぇ出したくないんだけどね?


「ルート愛用の鞭で叩かれるのと… さっきのバイブ突っ込むのと、さ…」




















どっちがいい?







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