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□少年よ、夢と情熱を抱け
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アーク「今、気が付いた」
コーマ「そう、気付いてしもた」
アーク「我々に何が足りないのか」
コーマ「何が足らへんのか」
グラン「へぇ、教えてよ」
コーマ「情熱や」
グラン「・・・・・・情熱?」
アーク「あと、夢」
グラン「俺は十分に情熱と夢があるけど?
サッカーのこととか父さんのこととか」
コーマ「違う! 俺らが言ってるのはそういうことやない!
男なら、でっかく夢と情熱を持つべきなんや!」
アーク「たとえば、ロボット!!」
コーマ「なんや、噂によれば雷門に居る鬼道とかいう奴と吹雪って奴は、ロボットに乗ったことあるみたいや。
なら、俺らも乗れる」
グラン「いやそれはちょっと種類が違うというか、中の問題というかそんな感じなんだけど」
アーク「男ならロボットに憧れて当たり前だ!
がしゃんがしゃん、うぃぃぃん!!」
コーマ「光るレーザー! ぐるぐる回転するドリル!!
パイルバンカーとか!!!」