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□鬼道による変態への罰し方
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源田「佐久間！」
佐久間「なんだい髪の毛多すぎガッチガチ！」
源田「なんだその略し方はは」
佐久間「お前はKOG、だから髪の毛多すぎガッチガチ！ なんだよ」
源田「違う！ キングオブゴールキーパーだ」
佐久間「え？ なんて？」
源田「キングオブゴールキーパーだ」
佐久間「もう一回！」
源田「キングオブゴールキーパーだ」
佐久間「聞こえなーい」
源田「キングッ、オブッ、ゴールキーパーだッ！！」
佐久間「それってどういう意味？」
源田「いや………………ゴールキーパーの、王……だが」
佐久間「中二病」
源田「違う！」
佐久間「どうせお前から言い始めたんだろ。 キングオブゴールキーパーなんて格好良いやーって。
ふっ、そんなだから中二病なんだお前は。 恥ずかしくないのか源田」
源田「いや俺じゃないぞ、最初に言い出したのは」
佐久間「誰だよ。
まぁ大方趣味が悪い奴なんだろ、趣味が悪くてセンスも無くて……」
鬼道「俺が考えたのだが」
佐久間「流石です鬼道さんキングオブゴールキーパー略してKOGだなんて格好良いですよマジで！
このキングという響きからとてつもないオーラ感じます！
此処にオブとゴールキーパーを付けた事により更なる強さを感じます！！」
鬼道「佐久間、正直に言うんだ」
佐久間「え？ 何がですか？
佐久間君は最初からこの素晴らしい名の響きに惚れ惚れしてますよ。
いやもうマジで」
鬼道「嘘だ。 センスが無いと言っただろう」
佐久間「それは源田に言わされました！」
源田「違うぞ！」