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□ゲームの悪夢
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クィール「ツイスターゲーム……って何ッポ？」
キーブ「赤青黄緑の丸が書かれたシートの上を、ルーレットを回して出た結果に応じて倒れない様にするのよぉ。
確かぁ、別名エッチ箱？
男女でやるのは良くないけどぉ、男だけだと見てるのは楽しいわぁ。
ネロがよく転びかけて」
ウルビダ「……見ていたのか」
キーブ「だぁって私がルーレット回してたもの」
ウルビダ「筋肉痛になる前に止めろ」
キーブ「おかげでお肌がちょっと……」
ウルビダ「ほら。
早く練習するぞ。 グラン、流星ブレードだ」
ネロ「…………」
グラン「……うん。
行くよ、流星ブレ――」
ぐき
クィール「あ、死んだッポ」
グラン「う、うぅ、円堂君……むしろまもまも……」
ウィーズ「お前、此方見ろよ……俺達見ろよ……」
グラン「まもまも、まもまもが見……え…………がくっ」
ウルビダ「ふざけるな」
げしっ
グラン「ぐふっ」
ウルビダ「では私がメテオシャワーをするからネロ、取れ」
ネロ「う、ん…………」
ウルビダ「いくぞ。
メテオ、シャワー！！」
ネロ「時空の、かぺッ！」
ウルビダ「…………」
ネロ「…………」
全員「…………」
ウルビダ「……グラン、ウィーズ。
スーパーノヴァだ」
グラン「厳しいなぁ、ウルビダ……」
ウルビダ「勝手に筋肉痛を起こしたのはそっちだ。
さぁやるぞ」
グラン「うぅ……。
スーパー、ノバッ！」
ぐきっ
ウィーズ「ごはっ」
グラン「もう動けない」
ウルビダ「使えないな。
…………聞くまでも無いが、ＤＦＭＦも練習しているだろうな」
コーマ「…………そんなん言われるんでもやっとるわ」
ウルビダ「……倒れているではないか」
コーマ「アホ……」
アーク「もう動けない」
ハウザー「なんでこの程度で……」
キーブ「徹夜したのが悪かったかしらぁ……」
ハウザー「……普段と筋肉の場所がちげーんだよ」
クィール「何処に筋肉あるッポ？」
ハウザー「うるせー」
ゲイル「これじゃあ練習にならん」
アーク「誰だっけ、ツイスターゲームしようって最初に言ったのは……」
コーマ「多分キーブがやるとか言いだしたんやろ……」
キーブ「えぇ？
確かに皆には私から言い出したけどぉ、でもえっとぉ……雷門の人が、やるとか言ってたからぁ」
グラン「円堂君が！？」
ウルビダ「……動けないのではなかったか」
グラン「ぐはっ。
……無理だ」
ウルビダ「…………仕方ない。
しばらくの間、休憩しよう」
キーブ「なんだか疲れちゃったわぁ」
ウルビダ「誰のせいだと思っている」
コーマ「もうツイスターゲームなんかせぇへん」
アーク「……同感」
→言い訳