Give

□彼のキャラ設定
2ページ/3ページ

 
バーン「………………………………教えろよ、ガゼル!」

ガゼル「ガゼルではない。
ガッゼェェェルXだ!」

バーン「その無駄な小文字の『ェ』は要るのか」

ガゼル「教えてほしいならそれなりに誠意を見せろ」

バーン「…………教えてくださいガッゼェェェェルX様」

ガゼル「『ェ』が一つ多い」

バーン「ニュアンスは全然変わらないだろ。
……ガッゼェェェルXさま、おしえてください(棒読み)」

ガゼル「分かった」

グラン「そんなことより結局何なの?
教えてよガッゼェェェルX」

ガゼル「良いだろう。
では答えよう、何故そこなバーカは『雷門イレブン』とシンプルかつまともではなく『雷門イレブゥゥン』と何か舌噛んで言い間違えた様なものになったのかを!」

バーン「おい俺の用件はまだ済んでないぞ」

グラン「わくわく」

ガゼル「バーンはバーカでバカでバーカなくせに、頭はチューリップなくせに自分のキャラが立っていないと思った。
だから目立とうと思った、バーンのくせに。
しかしシスコンは無理だしバカをアピールするのも難しい。
どうせならインパクトのあるものにしようと一ヶ月考える。
そうして言った、『雷門イレブゥゥン! 俺様にかかってきてくだちゃい!!』と」

バーン「そんなの言ってねぇ!」

グラン「だいたい合ってる……」

バーン「合ってねぇ!」

ガゼル「まったく……駄々っ子め」

バーン「なんだよこの空気。
違う、本当に違うぞ。 そんなこと言ってないぞ、本当。
おいグラン此方見ろよ、なぁ、お願いだから見てくれ」

グラン「大丈夫だよバーン、うんだいじょうぶ」(目を反らしつつ棒読み

バーン「違うからな、本当違うからな。 なぁ、本当だからな」

グラン「だいじょうぶだよバーン、おれはきみのともだちでいてあげるから。 だから円堂君にそんなはずかしいこと言わないで…………」

バーン「信じてくれよ!
おいガゼル、お前からも今のはでたらめだと! だから信じたらダメだと――――って居ねぇ!!
アイツ逃げやがったちくしょう!
おい信じてくれよグラン!!」

グラン「……ごめん、君のキャラなら有り得る」

バーン「そんなキャラになった覚えはねぇ!!」



→言い訳の時間
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ