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□彼のキャラ設定
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バーン「………………………………教えろよ、ガゼル!」
ガゼル「ガゼルではない。
ガッゼェェェルXだ!」
バーン「その無駄な小文字の『ェ』は要るのか」
ガゼル「教えてほしいならそれなりに誠意を見せろ」
バーン「…………教えてくださいガッゼェェェェルX様」
ガゼル「『ェ』が一つ多い」
バーン「ニュアンスは全然変わらないだろ。
……ガッゼェェェルXさま、おしえてください(棒読み)」
ガゼル「分かった」
グラン「そんなことより結局何なの?
教えてよガッゼェェェルX」
ガゼル「良いだろう。
では答えよう、何故そこなバーカは『雷門イレブン』とシンプルかつまともではなく『雷門イレブゥゥン』と何か舌噛んで言い間違えた様なものになったのかを!」
バーン「おい俺の用件はまだ済んでないぞ」
グラン「わくわく」
ガゼル「バーンはバーカでバカでバーカなくせに、頭はチューリップなくせに自分のキャラが立っていないと思った。
だから目立とうと思った、バーンのくせに。
しかしシスコンは無理だしバカをアピールするのも難しい。
どうせならインパクトのあるものにしようと一ヶ月考える。
そうして言った、『雷門イレブゥゥン! 俺様にかかってきてくだちゃい!!』と」
バーン「そんなの言ってねぇ!」
グラン「だいたい合ってる……」
バーン「合ってねぇ!」
ガゼル「まったく……駄々っ子め」
バーン「なんだよこの空気。
違う、本当に違うぞ。 そんなこと言ってないぞ、本当。
おいグラン此方見ろよ、なぁ、お願いだから見てくれ」
グラン「大丈夫だよバーン、うんだいじょうぶ」(目を反らしつつ棒読み
バーン「違うからな、本当違うからな。 なぁ、本当だからな」
グラン「だいじょうぶだよバーン、おれはきみのともだちでいてあげるから。 だから円堂君にそんなはずかしいこと言わないで…………」
バーン「信じてくれよ!
おいガゼル、お前からも今のはでたらめだと! だから信じたらダメだと――――って居ねぇ!!
アイツ逃げやがったちくしょう!
おい信じてくれよグラン!!」
グラン「……ごめん、君のキャラなら有り得る」
バーン「そんなキャラになった覚えはねぇ!!」
→言い訳の時間