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□ガールズ!
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リカ「……とっ、とーにーかーくっ!
次がロリっ子その次がエイリアの乳デカ女、その次がアフロにしよ、うん、そうしよ」
\だからアフロじゃないってば!/
\うっせぇアフロ!/
\黙れ晴矢/
\なんで俺が……/
夏未「ちょっと待ちなさい」
リカ「うん?」
塔子「どうした?」
夏未「そのアフロの次はどうなるの?
また女の子に見える男?」
リカ「そうなるやろ、おらへんし」
塔子「あ、天使悪魔にも女子が居るな」
リカ「あ、そうや」
夏未「そうではなく、まだ一人忘れているって話」
塔子「うん?」
夏未「この写真の彼女よ」
つ 写真
リカ「……なんや、色気のある女やな」
塔子「金髪でぇ、肌が黒くてスタイル抜群で……こんな女子居たか?」
リカ「いいや? 居たらウチ覚えてるもん」
秋「……これ本人の写真じゃないよね?」
夏未「し、仕方ないじゃない……本人がこれでって言うのだから」
冬花「誰なの?」
塔子「キーパーで、マジンザハンドやムゲンザハンドが使えるのか……」
リカ「ん? でもなんか見覚えあるような気ぃするわ」
塔子「なんとなく、だけどな」
春奈「……むっ、むむっ。
この人、ずいぶんと写真を合成して別人みたいですけど……ピエローヌさんですね」
リカ「!」
塔子「!!」
\キャアアアアッ!!/
(↑恐怖の悲鳴)
リカ「合成し過ぎやろ」
冬花「あ、守君から聞いた事あるよ。
確か……凄く怖い?」
秋「男子は全員ピエローヌちゃんの事が怖いみたいだけど……本当は凄く優しい子なの。
困った事があると手伝ってくれるし、優しいし料理上手だし、なんか……そう、格好良い!」
夏未「えぇ、彼女のおかげで部費の滞納をしていた部を幾つか締め上げられたわ」
春奈「男子からは恐れられてますが、かなり評判は良いです」
秋「あんなに良い子なのに円堂君ですら怖がるんだよね」
リカ「円堂すら怖がるってどんだけやねん」
塔子「顔は怖いけどでも良いヤツだよな!」
リカ「それ分かるわぁ……。
なんかつねに誰かに恋してるやんな。
一回知らん男子と熱いキスしてんの見たわ。
ウチもダーリンとあんなに熱いキス交わしてみたいわぁ」
塔子「そんなに熱いのか」
リカ「あまりの激しさに男子気絶したからな」
塔子「すげぇ」