「サンタ、俺は何にも知らない可愛いツナが欲しい!」
「サンタさん!僕はやらしくて可愛いツナちゃんが欲しいです!」
『おもしれーからその願い叶えてやるぞ』
二人の元にも赤ちゃん家庭教師サンタがやってきたようです。
「つなちゃん!本当に僕のところに来てくれたんだねー!」
白蘭のベットの上には、ドデカイ靴下。
興奮して飛びつくと、その中にはもちろん綱吉が入っていた。
白蘭が間髪いれずに綱吉の裸体を包んでいるリボンをしゅるしゅると外していく。
もう既に股間を限界まで膨らませながら。
「僕のコレが大好きなヤらしいつなチャン、いらっしゃ…
サンタに頼んだのは、いやらしいことが大好きな綱吉。
白蘭は遠慮することなく、ギンギンに育った自分のものを綱吉の口元に押し付けた。
綱吉がすぐに嬉しそうにそれを頬張ってくれるはずだったのに。
「うわあーー!何するんだよ!」
そこにいるのは、顔を真っ赤にしてそれを見ないように手で視界を塞ぐ綱吉の姿だった。
「……あれ?」
「信じられない!変態!犯罪者!早く閉まえよばか!」
勃起した下半身丸出しの白蘭に次々と浴びせられるのは罵声。
しかし萎えるどころかますます熱を帯びるのが白蘭。
「ふふふふ、こういうつなチャンもいいじゃない…」
「ぎゃあああーー!」
「いっただきまーす!」
その後のことは勿論言うまでもない。
一方、
「ツナー!本当に来てくれたんだな!」
ディーノはどでかい靴下ごと抱き締めて満面の笑みを浮かべていた。
なんて最高なプレゼントなんだろう。
何にも知らない可愛いツナに手取り足取り腰取り、自分が一から教えてやれるなんて!
まずは大人のキスから…なんて表情をニマニマさせていたディーノは時が止まるのを感じた。
「んーーー!?」
キスされている。
しかも温かい舌が唇を割って押し入ってくる。
ああ、気持ちいい…なんてうっとりしてる場合じゃねえええ!
自分の首に腕を絡ませてくる綱吉を、ディーノは真っ赤な顔で引き離した。
「何してんだツナーー!」
「ディーノさん。俺、もっといっぱいディーノさんとやらしいちゅーしたいな…」
ディーノはまた時を止めた。
綱吉の赤い唇がふるふる震えている。
熱に浮かされた瞳で見つめられる。
これに答えない男なんてこの世にいるもんか。
「ツナーーーっ!」
「あんっ、ディーノさんっ」
逆に飛び込んできたディーノを、綱吉が嬉しそうに受け止める。
その後のことは、勿論言うまでもない。
「しかしアイツら本当にどうしようもねーな」
「何で!?俺さっきから鳥肌止まらないんだけどリボーン!」
「よし、今からお前の姿で作らせた転送装置を起動してディーノと白蘭をひとつの部屋に移動させるぞ。ツナ、それを上手く仲裁してこい」
「無理無理無理!っていうか心の底から嫌です!」
「これがお前へのクリスマスプレゼント修行だ。ありがたく受け取れ。メリークリスマス!」
「びっくりする程メリークリスマスじゃねええええ!」
その後のことは、勿論言うまでもない。
挿入するぞ!というところでツナが消えて鉢合わせする白馬。
そしてまっぱで死闘を繰り広げる白馬。
そしてそんなところに送り込まれる生贄つなちゃん。
リボーンさんはケーキとチキンを楽しみながらその様子を穏やかに見守っています。