こんなの非日常的だ!

□始
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夏休みが近付いてきた金曜日の学校帰り。

明日から土、日と2連休!
少しテンションが上がってて、明日から何しようかと予定を立ててる真っ最中。

すれ違う人たちに軽く挨拶を交わしながら家へと向かう。

俺の家は人気のないところに家があるから学校から少し遠い。
歩いて40分弱ぐらいだろうか…



『ん〜…とりあえず明日は布団干したりするかな〜』



家の近くらへんで呟く。
と言っても、あと10分はかかるが。

周りに誰もいないから変人扱いされる心配もないだろう…

その直後…俺の家がある方向から強い光が発せられた。

勿論、向こうに民家があるのは俺の家だけ…

まさかテロ!?‥なわけないか。
こんな平和な時代だし。



『はぁ…何もねーよな?
あるはずねぇよなぁ?
家が爆破されてましたーとか勘弁しろよ?』



自分の家がかなり心配になってきて、気付けば走ってた。




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