○スラダン短篇物語

□幸せは危険とともに…
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「あれ?ミッチーこんなとこで何してんの?」

「お前こそ…水戸ι」

今は、授業中…
三井と洋平は駐輪場で鉢合わせていた。
恋人同士…同じ時間に、同じ場所でサボっていたなんて何ていう、偶然だろう。

「つーか…授業サボってんじゃねぇよ、1年のクセに…」
言いながら洋平の横に腰をおろす。

「自分こそ…3年でしょ?このままだと、留年しちゃうよ?」

嫌味を言い、持っていた煙草に火を着けた。

「へッι余計な、お世話だ!てか留年なんてしねぇよッ」
「何だ…しないのか。」

「…ぁ?ι何か引っ掛かる言い方だな?」

「いや…俺的には、してほしいから…ソレだけミッチーと長くいれるって事だしさ」

にっこり笑い、煙を吐く…

…ドキ
「な…ι///つーか!お前ッ俺の横で、煙草とか吸ってんじゃねぇよ!」

「ハイハイ…ごめんごめん」

洋平は持っていた空き缶で煙草の火を消した。

「じゃ…行こうか、ミッチー」
「…は?ι」

「せっかく2人して、授業サボってんのに、このままじゃぁ〜勿体ないでしょ?」
「うん…まぁ〜そう言うもんか?」

「そうそう…休みの日もミッチー部活で、俺バイト…
なかなか会えないし…って事で!デートしよ♪」


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