○スラダン短篇物語
□メガネ
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場所は翔陽高校ー…。
時は放課後のバスケ部、部活動の休憩中…
長谷川の発した一言で、その話は始まった…。
“メガネ”
「そういえば花形ー…」
「なんだ?長谷川…。」
「お前、湘北との試合中に桜木にファールされて、メガネが飛んで壊れた事あったよな?」
「あぁ…そういえば、そんな事も…。」
「あの後のプレーメガネ無しでやってただろ?お前ってそんなに視力、悪くないのか?」
Σ( ̄□ ̄;)
しばらく流れる変な空気
(な…ιなんだ?俺、そんなにマズイこと聞いたのか!??ι)
花形が重い口を開いた。
「‥‥ソレは…なぁ?藤真…。」
「…ι何で俺に振ってくるんだ??」
「ιιえ?ふたりだけの秘密とか、そんなんだと思ー…っι」
「はっきり言おう!花形のメガネはー…っ」
全員ゴクリと喉を鳴らし藤真の発言に注目している。
「だてメガネだ!!」
何ぃぃっΣ( ̄□ ̄;)!?部員、全員が我が耳を疑った瞬間だった。
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